英雄色を好む。名言を頼りに僕は高級デリを選んだ

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英雄色を好む。名言を頼りに僕は高級デリを選んだ

[H.N]さまよえる御曹司 [年齢] 39歳

唯一の悩みがある。それは、「珍宝」が短小であり、かつ早漏だということ。恐らく日本人の平均よりも短いのでしょうが、女性のほとんどは僕に対して演技しているのだと自覚しています。

そんな僕の取り柄は、自分で得たものではない経済力。両親が優れていただけで、コネでの入社や不動産、あとは株の配当金など、親からもらったものばかり。

資産があるものだから、婚活パーティーに行けば「モテ男」になれていたものの、今の彼女も僕の外面や内面ではなく、諭吉様に恋をしていたのです。

また僕はオラオラ系の性格でもないため、当然ながら舐められます。どうせ怒らないだろうと思われていたのか、ついに僕は浮気されてしまう羽目に。

探偵を使って暴きましたが、「どうして?」と強く問い詰めました。

「ごめんなさい……あなたはとても真面目でデートも豪華だけど、セックスだけがどうしても満足できなくて……魔が刺したの」という痛恨の一撃を受けてしまったのです。

頭が真っ白になり、僕は一歩二歩と後ずさり「今日は帰ってくれ」と彼女を突き放しました。

後日「お父さん、彼女に性の不満で浮気されたのだけど、どう思います?」と相談を持ちかけました。「私とお前の違いだが、決定的な点はお前が遊ばないことに尽きる」、続けて「英雄色を好む」を知れと。

一人の女で満足していることが、如何に馬鹿げているかを指摘してくれたのです。イイ女を知れば、みじめな思いもしなくて良い。

そうか、僕は自分を責めるなんてしなくていい、「裏切りを受けたのだ!」と、偉大なる資産家で愛人もいる父の言葉を座右の銘とし、その日から生まれ変わりました。

僕は彼女に肉体関係での裏切りを受けたのですから、「目には目を」でHでの仕返しを考えました。

即座にできるとなればパパ活でしょうが、危険な橋を渡らないのが僕の性分なので、デリヘルを選びました。予算は潤沢なので、大衆店ではなく高級デリヘルです。

180分で9万円くらいでしたが、何の問題もないからすぐ手配するように電話口でお願いをしました。受付には、とにかくルックスが良くて接遇を極めたレディを頼むとリクエスト。

ホテルについてからじゃないとダメなようで、僕はすぐタクシーを手配し移動。再び電話し「準備ができた」と告げ、しばし待ちます。

現れたデリヘル嬢は、非の打ち所がないほどの美女。「今日は目一杯尽くしますので、癒されてくれたら嬉しいです」とお上品。

「HPでは顔を隠している子がほとんどだったけど、リサーチも面倒ですぐに決めたよ。でもどうして?」と聞けば、「私、芸能事務所に所属していて、他の子もタレントの卵とかがいるので顔バレ対策ですね」と業界のことも教えてもらいました。

上着を脱ごうとしたら、私が選んだロングヘアーの美女・かなでさん(仮名)はすぐさま手に取りハンガーへと掛けてくれます。

「僕はセックスが下手で、満足なモノを持ち合わせていない、それでも大丈夫?」と言ったが、「あなたの優しそうな人柄で十分満足です。私は気にしません」とキスをしてくれました。

次いでシャワーとお風呂のシーンだが、背中を洗ってくれて、彼女は自分の体を泡立てたうえで密着してくれます。「180分しかないから、濃厚なひとときにしたいです」と、まさに「至れり尽くせり」ですね。

体を拭いて髪も乾かし、ソファーに座って持参したワインボトルを開けたのですが、「お酒は少し控えて、メインを楽しみましょう」とベッドへと誘われます。

高級デリヘルだけあって目がくらむようなプロポーションで、私は現在の彼女では考えられないくらいの勃起をしました。耳・首・鎖骨・乳首など、こんな細部にまで尽くしてくれるのかというほど丁寧な責め方です。そして舌使いの上手さなど、どれをとってもレベルは桁違いです。下半身も、フェラは歴代でもNo.1クラスのテクニックで、モデル並のルックスの女性から施されていることも相まって嬉しい限り。

「お客様からも、責めてもらえますか」と言われ「下手でも知らないぞー」と、下手なりに頑張りました。喘ぎ声をしっかりと出してくれて、誠意で反応してくれているのが何よりです。

そして彼女は騎乗位の態勢になり、生まれて初めての素股へ。現彼女に挿入しているより気持ちいいような?それくらい快感を得たのはやはりプロのテクなのか、あっという間に射精をしてしまいました。

「早漏で申し訳ないね」そう言ったところ、「時間はまだありますよ。よろしければ」と、2回戦を申し出てくれて、残りのワインを飲み干したあと、再度のプレイができました。

お父さん、「英雄色を好む」の言葉の真意がわかりました。僕はもう今の彼女は捨て、自分の本能のままに生きます。しばらくは高級デリヘルに精を出すつもりです。

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