ロスジェネの窮地を救ってくれた、女神がいるデリ
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ロスジェネの窮地を救ってくれた、女神がいるデリ
[H.N]さすらいのボンド [年齢] 52歳
超就職氷河期の世代は、大層にもロストジェネレーションという横文字をつけられており、私も見事に煽りを受けた。スキル強化に徹底し、社内でも抜きん出た能力を有していたら、なんの不安もないはず。しかし早く帰って酒を飲みたいと、家に帰ってからは何もしないノータリン状態だった。
となれば、若きホープとおじが比較されると、肩叩きに合うのは無論後者である。40代のリストラは想像以上の打撃があり、妻からも三行半を突きつけられた。
つまり典型的な愚か者なのだが、50になる前に私の生活基盤は崩壊し、焼け野原状態。しかし谷あれば山があるというように、超氷河期を経て今度は人材不足から重宝される運びになった。徐々に資金は回復したが、結婚だけはもう懲り懲りだ。
幸い子供は作っていなかったので、仕事さえあれば独身も悪くない。そうして50代になり基盤の立て直しは図れたが、がらんどうの心はやはり冷たいもの。兎にも角にも気持ちは春夏秋冬、1年中真冬である。
とはいえ、50代のオヤジに恋愛のキューピッドは現れるわけがなく、出会い系や婚活にも気が引けてしまう。セカンドライフが50代とするなら、どこを目指せばいいのかを私は必死に考えた。
いちばんに望むのは、尊厳を傷つけてこない女だったが、傷つかずに済む聖域というのは頭を張り巡らせても浮かんでこない。そんな折、離婚したから飲みに誘いやすいと、しばらく連絡を取っていなかった前職の同僚からLINEが入った。男同士だからこそ、もう歳だからこそ何だって腹を割って話せる。結局のところ私には風俗が最も適しているとアドバイスをもらった。彼は遊び慣れているゆえにその助言を信じてこれからの糧にしよう。
さて数ある風俗の業種だが、デリバリーヘルスに決めた。私は営業や接客をしたことがない男なので、ボーイなどを間に挟まないデリヘルが一番というのがその理由だ。自宅アパートに呼ぼうとしたが、初回は無理のようで慌ててホテルを探しチェックイン。
選んだ嬢だが、イメージ通りの女性がやって来た。黒髪ロングで派手なミニでもなく、ミドル丈のスカート姿。そんなデリヘル嬢・和佳子（仮名）は42歳で、サバを逆読みしているような感じで、30代中盤に見える。パンストを履いているため生脚ではないが、ややエロスを封じ込めている清楚感が逆に興奮を覚えてしまう。
部屋に招き入れたあとすぐに「緊張しなくて良いですからね」と私の心を見透かすように告げた。次に和佳子はソファーで長く伸びた美脚をピタリとくっつけ、肩まで預けてきた。ほのかに香るスウィーティな香水の匂い、美髪や肩と脚も当たる距離感では心拍数も上がってしまう。
何か会話をしなければと焦っていると、いきなり彼女は私の背中に両手を回しフレッシュキスをお見舞いした。「いきなりは嫌でしたか？」との問いに首を横に即振った。
すると今度はディープキスに入り、口内で舌が移動し当たる感覚にのぼせてしまう。続いてはシャワーなのだが、デイケアの看護師のように、手際が良く運び方が手馴れている。さすがに風呂場は再度緊張が走り、興奮も高まってしまった。何せ、女性に体を洗ってもらうなど生まれて初めてであり、和佳子も裸体なのだから。
勃起しているのを見て、今宵初となる小悪魔さを発揮して、私の息子に膝を当てて挑発した。飛びつきたい思いを溜め込みながら髪を乾かし部屋へ戻る。
そこでバスタオルを巻いた彼女が、するりと脱衣してオールヌードを披露。すぐさま押し倒すようにベッドへとなだれ込んだ。がむしゃらにオッパイをまさぐり、乳首も吸うなど感じさせるというよりも野性味があふれテクどころではなかった。次にアソコも責めに入るが、無毛のパイパンにけしからん！と心で雄叫びを上げながら舐めに舐めた。スイッチが入ったのか本性をあらわしたのか、和佳子は上になり私の首や乳首などを舐め回した。
手もつながれており、ぬくもりだけではなく美体に触れているという感動が湧いてくる。フェラはスローやハイスピードなどを織り交ぜた、病みつきになりそうなテクを炸裂させた。初経験だったが、騎乗位で受けた素股は挿入している錯覚を起こすほど快感だ。どちらかというと遅漏気味だった私だが、早漏かと勘違いするほど早くに射精。
残り時間で恋愛に自信がないことや、平穏さと癒しを求めていることを告げると、優しく彼女が抱きしめてくれた。その瞬間リピートも確定した。
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